新しい日々へ 〜挑戦はつづく〜
土曜日の伊藤です。
特設ブログ最後の土曜日なのに、土曜日が終わってしまうような時間の投稿になってしまいました!
(昨日撮ったきれいな夕焼けと虹の写真をお詫びに)
むすび座がはじめて挑戦したクラウドファンディング
「人形劇団むすび座 支援のお願い 〜子どもたちに人形劇を届け続けるために〜」
9月15日をもって終了しました。
このブログでも毎週振り返ってきたこの挑戦。
たくさんの方から応援して頂き、本当に大きな額のご支援を集めることができました。
今回のCFの挑戦で得ることができた何よりも大きなものは”むすび座がこんなにも多くの人に大切にしていただいている”と感じることができたことだと思います。
だからと言って、コロナに感謝!と思うことはできませんが…
ピンチはチャンス、ということかもしれません。
もし、コロナ禍がなければ…
劇団の財政が危機的な状況に陥らなければ…
創立から今この時に至るまで、先輩たちが築いてきたたくさんの<むすび>の数々を、
劇団の歴史の端っこにいる私が自分の目で、耳で、心で、直接感じることはできなかったはずです。
私の大好きな詩人、谷川俊太郎さんの「明日」という詩があります。
「ひとつの小さな約束があるといい」
という書き出しから始まる詩は「明日」のために必要なもの、望むものを、美しいイマジネーションで描きながら書き連ねていきます。
そして、最後はこう結びます。
だが明日は明日のままでは
いつまでもひとつの幻
明日は今日になってこそ
生きることができる
ひとつのたしかな今日があるといい
明日に向かって
歩き慣れた細道が地平へと続き
この今日のうちにすでに明日はひそんでいる
(引用:『魂のいちばんおいしいところ』サンリオ出版)
今回のクラウドファンディングへの挑戦もまた「ひとつのたしかな今日」であり、いただいた応援の言葉・ご支援のひとつひとつは54年間の「今日」を積み重ねてきた劇団の軌跡なのだと感じています。
これからの新しい日々も、そんな毎日を積み重ねて、劇団の明日へ未来へとつなげていきたいと思います。
挑戦は、まだまだつづく。
今後とも、人形劇団むすび座をどうぞよろしくお願いします!
(これもやっぱりコロナがなければ産まれなかったアマビエちゃんと、来年の公演が待ち遠しいチトとのツーショットを添えて)
(疫病退散)
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むすび座の明日に向かって挑戦中
期間:9/15〜
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むすび座ホームページ
- 2020.09.19 Saturday
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- 22:56
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- by 人形劇団むすび座